期待の声、ありがとうございます!
ゴー宣欄外名言集、2回目はこれを選びました!
『戦争論』を描いたから、わしが戦争を歓迎しているわけではない。過去の戦争で負けた日本にも理由があり、正義があると主張したのであり、今後は侵略への備えが必要と描いたのだ。戦争は今を生きる者たちが、全力で避けなければならない!
(SAPIO2014.5)
今でも、読みもせずに誤解している人が多くいそうですが、『戦争論』の執筆意図はこの一言に集約されています。
負けた戦争にも正義はあり、勝った戦争にも悪はある。
この当たり前のことが、日本ではいつになったら当たり前に語ることができるのでしょうか?
そして、今を生きる私たちは、本当に戦争を避ける努力をしているでしょうか?
「戦争反対」と100万回叫んだって戦争はなくならないし、過去の戦争をいくら責め立てたって、これからの戦争を止める力には全くならないのです!